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ライターに外注する方法 | 費用相場・依頼の流れ・知っておきたい発注のルール

フリーライターに記事を発注する場合の探し方・料金・相場

ライターに記事の外注を依頼する場合の発注方法についてご紹介します。フリーライターに外注してゴーストライターやブログライターとして依頼したいという方におすすめの内容です。フリーライターに依頼した時に支払う費用はいくらくらいなのか、料金の相場や目安についてもくわしく解説します。

pro writers 編集部
ライターに関する役立つ情報をお届けするpro writers編集部です。フリーライターに原稿の作成を外注したいと思っても「よいライターがいない」という方がほとんどです。ライターに依頼する際の探し方や契約方法には、注意すべき点があります。この記事ではライターを探して依頼したいという方に向けて、ステップや料金体系についてわかりやすくご紹介します。ライターに発注する際の参考にしていただければと思います。
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この記事の目次

ライターの探し方

候補を見つける

ライターの探し方には、かけられる費用や自社の集客力に応じたいくつかの方法があります。例えば、ブランドがある企業やメディアであれば自社サイトに求人募集を出したり、求人媒体でライターを見つける方法をとっているケースが多く見られます。編集プロダクションに依頼するという方法もあります。

逆に、あまりコストがかけられない状況では、人脈や記名記事などから探す、クラウドソーシングで単価の安いライターを探すなどの方法が一般的です。

ライター候補の探し方

  • 自社サイトや求人媒体で募集をかける
  • 人脈から探す
  • 編集プロダクションに依頼する
  • 記名記事を書いているライターに直接コンタクトをとる
  • ライターのブログ、SNS、noteから探して直接コンタクトをとる
  • クラウドソーシングで探す

依頼したいライターを選定する

次に、候補の中から依頼したいライターを選びます。この部分が重要です。非常に多くのライターがいるので、自社に合うライターを見つけることが重要です。ライターを選ぶポイントとしては、ライターの経験歴・得意なジャンルなどを判断材料にします。

ライターの選び方・チェックポイント

  • 書いてほしい記事分野の執筆実績があるか
  • ライター経験歴はどのくらいか
  • 対応が速いか
  • 相性がよいか

書いて欲しい記事分野の執筆実績があるか

依頼したい記事のジャンルの執筆経験があるライターは、慣れている場合が多く安心して依頼できます。ライターも、法律系・旅行系・ビジネス系などの得意ジャンルがあるケースがほとんどなので、近い分野を経験した実績があるライターを選びます。

ライター経験歴はどのくらいか

ライターは初心者や未経験者が多い職業です。未経験者の場合は料金は安いですが文章を書くことに慣れていないことも多く、手直しが発生するケースや、依頼の途中で連絡が途絶えてしまうといったケースも見受けられます。記者や編集者として企業に社員として勤めていたライターや、数年以上のしっかりした経験があるライターを選びましょう。

対応が速いか

多くの仕事を同時並行で引き受けているライターの場合、思ったよりも連絡が遅いことや、納期に遅れることも考えられます。発注の前にメールなどで連絡をとって、満足できるレスポンスを受けることができるのかを確認します。

相性がよいか

ライターに依頼する際には相性も重要です。日本語を扱う仕事のため、言葉に対する感覚や意識が異なると、コミュニケーションにストレスを感じてしまうこともあります。実際のやりとりを通して信頼できるライターかどうかを判断します。

ライターへの依頼方法

ライターを選んだら、実際に依頼を行います。依頼の交渉をして実際に記事が納品されるまでは大きく4つのステップがあります。

ライターに依頼する方法・ステップ

ステップ(1) 要件や条件について相談する

依頼したいライターが決まったら、要件について相談します。依頼の相談の先には、ざっくりすぎるとライターが見積を行うことができず検討してもらえないこともあります。

相談する際には、最低限次の項目をまとめてから依頼するようにしましょう。

ライターに依頼する時に伝えること

  • メディアの特徴(ターゲットや規模)
  • 記事の目的(何を達成したいのか)
  • 文字数の目安(他の記事が何文字くらいかを参考に目安を定める)
  • 費用感
  • 納期の目安
  • 記名記事か無記名記事か

メディアの特徴や規模

執筆した記事が掲載されるメディアや媒体について伝えましょう。ライターがメディア名を知らないことも考えられるため、公表してよい範囲でどんなターゲットが購読していて、どのくらいの閲覧数があるのかを伝えます。

記事の目的

目的を伝えることが最も大切です。広告記事を書いて欲しいのか、PVを伸ばしたいのか、バズを狙いたいのかを必ず伝えます。詳細が決まっていない場合にも目的だけは伝えます。

文字数の目安

文字数の目安は、過去の実績から計算しましょう。短くても長くてもよいのでライターに任せたいという場合は、お任せする旨を伝えましょう。ただし、そのような場合もだいたいの目安は伝えておくほうが後々のトラブルを避けるためにも有効です。

費用感

費用感は必ず伝えましょう。中には費用感を伝えずに執筆を依頼するクライアント企業もいますが、ライターには敬遠されがちです。まずは見積が欲しいという場合もあるかと思いますが、見積を出すにも時間がかかってしまうため、フリーで活動するライターにとっては優先度が下がってしまうケースも考えられます。マナーとして最低限、だいたいの予算は伝えておきましょう。

納期

納期が決まっている記事の場合は、締め切りを伝えましょう。忙しいライターの場合は、納期が近いと引き受けられないこともあります。時間には余裕を持って依頼しましょう。

記名記事か無記名記事か

記名記事は、記事の最後にライターの名前を出す記事です。無記名記事はその反対に、ライターの名前は一切出ない記事です。ライターによっては無記名記事は一切引き受けないというライターもいるため、事前に伝えておくとよいでしょう。

ステップ(2) 契約する

条件がまとまったら、ライターへの依頼内容を契約書にまとめます。出版系の業界では契約書を結ばない会社もありますが、法律に違反することとなるのでおすすめできません。一般的には、発注前にライターと秘密保持契約書と業務委託契約書を結びます。

選定する際に知っておきたいこと

ライターを選ぶ際には、ライターの費用相場を知っておくことが重要です。なぜなら、ライターは個人によって単価が100倍以上異なるためです。

次の図にもあるように、Web記事を未経験者に依頼する場合は1000円程度から外注できますが、質は非常に低いものとなります。値段が高いライターの場合には、専門分野や経験があったり、マーケティングの知識がある場合がほとんどですが、必ずしも質と料金が比例しないという問題はあります。

ライターに依頼する料金の相場感

  • Web記事 (1記事あたり1,000円〜100,000円以上)
  • 雑誌記事 (1ページあたり10,000円〜30,000円程度)
  • コピーライター (1行あたり数十万円〜数百万円程度)
  • ゴーストライター (1冊あたり400,000〜1,000,000円程度、もしくは印税の3%~7%)
  • 編集者 (1ページあたり10,000円〜50,000円程度)

ライターの相場や単価の決め方を参考に、ライターの費用相場については必ず理解しておきましょう。

ライターの外注にかかる費用の内訳

ライターに外注した時にかかる費用の内訳としては、主に以下の項目があります。必ず全ての料金が必要となるわけではありませんが、どのような費用があるのか確認しておきましょう。

ライターの外注にかかる費用の内訳

原稿の執筆費用

執筆費用は、ライターが記事を執筆するためにかかる料金です。

交通費などの実費

執筆費用以外に、出張などで交通費がかかる場合があります。体験記事などで商品の購入が必要だったりする場合にも、費用が発生します。少額の場合には執筆費用に含めてしまうケースもあります。

手数料

手数料は、編集プロダクションやクラウドソーシングでライターを手配する場合にかかる費用です。一般的には20%〜40%程度が手数料や編集料金として上乗せされます。

ライターに外注する時にかかる費用の内訳

  • 原稿の執筆費用
  • 交通費などの実費 (場合による)
  • 手数料 (場合による)

ステップ(3) 納品された記事のチェックと公開

最後に、ライターから納品された記事の内容をチェックして、修正点がある場合には依頼します。ただし、発注した内容と全く異なる変更依頼や、やっぱりこれも追加してほしい!という追記依頼、イメージと違うから直してほしいというぼんやりした修正発注は、やめておきましょう。

下請法という法律に違反するだけではなく、次回の依頼を断られてしまう原因にもなります。数時間以上の工数が発生すると考えられる修正は、追加料金を支払って依頼するのがマナーです。

記事の修正依頼での注意点

  • 発注内容と全く異なる変更や追記の依頼はNG
  • イメージと違う、などのぼんやりとした修正発注はNG

ライターに外注する際に覚えておきたいルール

ライターに外注する際には、下請法について理解しておくことが大切です。下請法を理解しない発注は、ライターとのトラブルになるだけではなく、会社に税務調査などが入った際に罰則や遅延利息が発生してしまうケースもあります。

ライターに外注する際に覚えておきたいルール

下請法を理解しておく必要がある

下請法とは、発注時の契約書締結や、支払いの期限などについて定めた法律です。ライターに不当なやり直しを行わせることや、途中で代金を減額することは下請法で禁止されています。下請法に違反することで罰則があるので、きちんと理解しておくことが大切です。

下請法について詳しくは「下請法についての紹介」をご覧ください。

発注時には契約書を結ぶ必要がある

下請法では、発注の際に契約書や発注書のやりとりをしておくことが定められています。発注書には次のような内容を記載するのが一般的です。

発注書に記載しておく内容

  • 発注内容
  • 費用
  • 支払い期日
  • 支払い方法 など

源泉徴収を行う必要がある

ライターに報酬を支払う際には、発注者側が源泉徴収を行う必要があります。それは、ライターが行う業務である原稿執筆がが国が定める「原稿料や講演料やデザイン料等」の源泉徴収の対象になっているためです。

企業側が所得税の源泉徴収を行わない場合、追加徴収などが発生するケースもあるため、しっかりとした経理対応が求められます。

よいライターはなかなか採用しにくい

フリーライターとして活動する方が多いのがライター業界の特徴です。フリーライターは個人で活動しているため、よいライターに依頼するためには紹介やインターネットなどで探す方法があります。

ただし、未経験や初心者ライターの場合には、納品されずに連絡が取れなくなるケースもあるという声も聞かれますので本採用前に、トライアル記事を書いてもらうなどの工夫をしている企業もあります。

経験豊富なライターに依頼できそうな場合には、適正な報酬を支払ってしっかりと契約などを交わしてから発注することでトラブルなく長期的なお付き合いができるでしょう。

さいごに

ライターに依頼する時の料金や方法についてご紹介しました。ライターの外注では、相場費用をしっかりと理解して依頼することが大切です。

よいライターを見つける際の参考にしていただければと思います。

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