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【検証】無料で使える文字起こしソフト・アプリを比較8選

無料の文字起こし音声認識ソフト・アプリのランキング | 仕事ができるライターになる

文字起こしや議事録の作成に無料で使えるアプリやソフトを紹介します。iphoneのボイスメモで自動文字起こしができるアプリをはじめ、録音した音声をgoogleの自動音声認識で文字起こしする方法、ボイスレコーダーの音声を文字起こしするアプリのグラバーやspeechyなどを比較しました。時間がかかる議事録作成の時間を自動化することで、大幅にライティングの時間を短縮、効率化することができます。この記事でご紹介するのはフリーソフトのみ。費用をかけずに無料で試すことができます。仕事がデキるライターになるために効率的に使える文字起こしソフトをリサーチしました。

pro writers 編集部
ライターに役立つ情報をお届けするpro writers編集部です。ライターにとってインタビュー記事などでの議事録作成にかかる負荷は非常に大きいもの。文字起こしを音声認識で自動化できるアプリやソフトの中でも無料で使えるものだけを集め、実際にどのくらい正確に認識されるのか検証しました。広告料などはどのサービスからも一切いただかず、しっかり公平に検証。本当に使える文字起こしソフトはどれなのか調査した結果をお伝えします。
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この記事の目次

文字起こしはどのくらい大変?

インタビュー記事の議事録作成や、会議の記録のためにたびたび必要になる音声の文字起こし。手作業で行う場合、非常に面倒で膨大な時間がかかってしまうのです。

1時間のインタビューの文字数を15000〜20000文字(平均17500文字)、1分で入力できる文字数:100〜200文字(平均150文字)とすると、単純計算でも1時間のインタビューの文字起こしを行うのに、約116分=約2時間かかることになります。

面倒な文字起こしを少しでも楽にするためには

文字起こしは時間がかかって非常に面倒です。

だからといって、文字起こしのデータは記事を書くときや後で振り返る際には、あるととても便利。決してなくせない作業です。

そこで、検討したいのが無料の音声入力ソフトです。

ここでは、「多くのソフトやアプリがあるので、試したいけれどどれが一番正確に音声が認識されるのか分からない」「忙しいのでいちいち試している余裕がない」という方に向けて、今ある中でどれが一番良さそうなのか、8つのサービスの調査を行いました。

文字起こしアプリ・ソフト比較表

サービス名 総合評価 使いやすさ
googleドキュメントの自動文字起こし機能 ★★★
Mac PCに標準搭載されている文字起こし機能 ★★☆
WindowsPCに標準搭載されている文字起こし機能 ★☆☆
iphoneアプリ「speechy」 ★★☆
iphoneアプリ「recoco」 ★☆☆
iphoneアプリ「グラバー」 ★☆☆
iphoneアプリ「Voice2Clipboard」 ★☆☆
iphoneアプリ「文字起こし」 ★☆☆

【PCソフト編】文字起こしでおすすめの無料ソフト

まずは、PCで使える文字起こし用のソフトをおすすめ順に紹介します。

【1位】googleドキュメントの自動文字起こし機能

googleドキュメントページ

調査の結果、最もおすすめなのはgoogleドキュメントの自動文字起こし機能でした。

googleドキュメントの自動文字起こし機能は、グーグルが提供する無料のソフトウェアです。ネットにつながっていればどこでも利用することができ、回数や容量などの制限もありません。

総合評価
★★★

よい点
- 無料で、誰でも簡単に使用できる
- 利用回数の制限がない

悪い点
- 途中で入力が止まってしまうことがある

【2位】 Mac PCに標準搭載されている文字起こし機能

Macページ

Macをお使いの方は、Macに標準搭載されている文字起こし機能を使うという手もあります。Mac音声認識の方法についてはヘルプをご確認ください。

総合評価
★★☆

よい点
- MacのPCを持っていれば、誰でも簡単に使用できる

悪い点
- 入力が途中で止まってしまうことがある。

【3位】 WindowsPCに標準搭載されている文字起こし機能

Windowsページ

WindowsのPCにも、音声入力機能が標準搭載されています。ウインドウズのメニューから「コントロールパネル」→「コンピューターの簡単操作」→「音声認識の開始」を行うことで使用できます。
Windows音声認識の方法についてはヘルプをご確認ください。

総合評価
★☆☆

よい点
- WindowsのPCを持っていれば、誰でも簡単に使用できる

悪い点
- 音声認識が弱く、文字認識率がかなり低い。

【iOSアプリ編】文字起こしでおすすめのiPhoneアプリ

携帯でささっと文字起こしがしたいという方におすすめの、iPhoneアプリをご紹介します。

調べてみたところ、iPhoneの文字起こしアプリは多数ありましたが、いずれもSiriの音声認識機能を使用しているため、実は音声の認識率は変わりません。(多少の誤差はあるかもしれません。)

違いがあるとすると、操作性や使い勝手、制限時間や回数があるかという点になってきます。

【1位】 iphoneアプリ「speechy」

speechyアイコン

iphoneアプリ「speechy」 は、使い勝手のよい無料文字起こしアプリです。他のアプリと比較すると分かりやすくシンプルで、書き起こした文章テキストは他ソフトに連携することができます。

「speechy」の使い方
speechy使い方

①文字起こし文章の日英切り替え
②リアルタイムでの文字起こし原稿書き起こし
③録音開始ボタン
④文字起こし原稿のシェア
⑤広告エリア

総合評価
★★☆

よい点
- 直感的に操作できて使いやすい
- 音声認識モードで1人か多人数かを選択できる
- 音声テキストは任意の言語に変換できる(88以上の言語)
- テキストは、Evernote、Dropbox、Googleドライブ、OneDrive、Facebook、Twitter 、Snapchat、whatsapp、LINEなどにワンクリックで簡単に送信できる

悪い点
- 有料版(600円)にしないと利用回数に制限がある。無料版では10回ほどしか使用できない。
- 広告が出ているので気になる人は気になる(有料版では広告が出なくなる)
- リアルタイム文字起こしなので、データの通信状況によって反応が悪い

【2位】 iphoneアプリ「recoco」

recocoアイコン

recocoは、録音中にタグをタッチすることで、タイムラインに目印をつけることができるアプリです。

「recoco」の使い方
recoco使い方

①ストップボタンと録音秒数
②文字起こしされた文章
③広告エリア
④タグエリア(黄、赤、黒の3種のタグをタッチするとタイムラインに残る)

総合評価
★☆☆

よい点
- 録音をはじめるとリアルタイムで文字が出てくる。発言時間が自動で記録される。
- 録音中にアプリにタイムラインのようなメモやタグが残せるので、議事録の中にメモを残したい時に便利。
- ファイルはMP4で保存される。

悪い点
- 現在無料だが、将来、有料化される予定だそう。
- 録音ボタンと停止ボタンの位置が分かりずらい。
- 大きく広告が出ているので割と気になる。
- リアルタイム文字起こしなので、データの通信状況によって反応が悪い

【3位】 iphoneアプリ「グラバー」

グラバーアイコン

「グラバー」の使い方
グラバー使い方

グラバー使い方2

①停止、一時停止ボタン
②録音後に文字起こしが行われる

総合評価
★☆☆
:b
よい点
- 録音したデータはファイルではなく、URLでシェアできる。
- 広告が出てこない。

悪い点
- 録音は最大連続90分までと制限がある。
- 文字起こしにかかる時間が長い(計測日時点では、10秒の録音に対して約8秒間)

【4位】 iphoneアプリ「Voice2Clipboard」

Voice2Clipboardアイコン

「Voice2Clipboard」の使い方
Voice2Clipboard使い方

①リアルタイムでの文字起こし原稿書き起こし
②録音開始ボタン
③文字起こし原稿のシェア
④広告エリア

総合評価
★☆☆

よい点
- 音声ファイルを取り込んで、文字起こしを行うことも可能

悪い点
- 音声認識できる時間が1分間と、使い物にならない
- ボタンの意味がわかりにくく、説明を読まないと使えない
- 広告が出るので気になる

【5位】iphoneアプリ「文字起こし」

文字起こしアイコン

「文字起こし」の使い方
文字起こし使い方1
文字起こし使い方2

①リアルタイムでの文字起こし原稿書き起こし
②広告エリア
③文字起こし原稿のシェア
④録音開始ボタン

総合評価
★☆☆

よい点
- 音声ファイルを取り込んで、文字起こしを行うことも可能

悪い点
- 音声認識できる時間が1分間と、使い物にならない
- ボタンの意味がわかりにくく、説明を読まないと使えない
- 広告が出るので気になる

総評

今回全ての文字起こしソフト・アプリを試してみましたが、遠くの音声や複数人の音声を拾うことが苦手のようです。

そのため、自分で声を吹き込む形でのセルフ文字起こしには十分使うことができましたが、対談やインタビューでの使用には不足があると感じました。

ただし、以下の工夫を行うことで、音声の品質をあげることができましたのでご紹介します。

音声の文字起こしを行うときのポイント

ポイント(1) マイクの位置

調査の結果、マイクを近づけることが何より重要であることがわかりました。

マイクと口との距離をできるだけ(5〜15cm以内)に近づけるようにすることがポイントです。

マイクとの距離があると、どのソフトも全く使い物になりませんでした。

ポイント(2) マイクのタイプ

自分でマイクに向かって話すのであれば、マイクの質はそれほど重要ではなく、スマホやPCについているマイクで十分です。

ただ、インタビューなどで使用する場合、マイクと話者の距離がかなり近いことが前提のため、自立型のマイクなどで距離を近くすることが必要となってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

音声入力は便利とはいえ、まだまだ未発達の分野。全てを求めることはできませんが、うまく活用することで議事録を作成することの工数を削減することができます。

文字起こしや議事録の作成にかかる手間が少しでもなくなればと思います。

まだ使ったことがない方は、自分の執筆スタイルに合うかどうか、ぜひ試してみてくださいね。

(注)私個人の意見、実験結果による感想なので効果などには個人差があります。

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pro writers 編集部

https://prowriters.jp

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